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仮想通貨には多くの種類がありますが、それらの中でもステーブルコインとして多くの人に利用されているのがテザーです。
そこでこの記事では、テザーがどのような仮想通貨なのかを詳しく解説しています。
テザー(USDT)とは?
テザー/USDTとは暗号取引所BitFinexも所有する香港登記の会社、iFinexによって所有されており、米ドルに固定されています。そして、「Tetherの準備金によって100%」ベッグされたステーブルコインとして知られています。
テザーは2014年7月にRealCoinとして発売され、2014年11月にテザーとしてリブランディングされました。その後、2015年2月に取引を開始しています。
テザーはもともとビットコインのブロックチェーンをベースにしていましたが、現在、ビットコインのOmniとLiquidプロトコルに加え、イーサリアム、TRON、EOS、Algorand、Solana、OMGネットワーク、ビットコインキャッシュ(SLP)ブロックチェーンもサポートしています。
2022年9月現在、テザーはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次ぐ第3位の暗号通貨であり、時価総額約830億ドルの最大のステーブルコインとなっています。
テザーの仕組み
ユーザーが法定通貨をテザーの準備金に入金し、法定通貨を売ってUSDTを購入すると、テザーは対応するデジタル量のトークンを発行します。その後、USDTは送信、保存、または交換することができます。
例えば、ユーザーがテザーの準備金に100ドルを入金すると、1対1のドルの平価にしたがって、100のテザートークンを受け取ることになります。ユーザーがトークンを法定通貨に交換すると、テザーコインは破棄され、流通から排除されます。
テザーは、他の多くのデジタル通貨と同様に、ブロックチェーン間を移動することができます。
イーサリアム(ETH)やトロン(TRX)などに加え、ビットコインプラットフォーム上のオムニとのオリジナルのものや、リキッドなど、さまざまなブロックチェーンで利用できるテザートークンが存在します。
テザーの歴史
テザーのルーツは10年前にさかのぼり、J.R. ウィレットがビットコインプロトコル上に新しい暗号通貨を構築しようと考えていた時に遡ります。ウィレット氏はこのアイデアをMastercoinで実現し、そのオリジナルメンバーの1人が後に2014年にテザーのの共同創設者となりました。
そして、2015年1月にBitFinex取引所に上場したことをきっかけに、テザーが取引されるようになりました。
最近の市場の乱高下で、米ドルにペグされた別の安定コインであるTerraUSDの価格が0.23ドル未満に下落しました。このような中でも、1ドルの価値を保っているテザーは、より信頼度の高いステーブルコインとして多くの人に利用されています。
The Strategic FundsのマネージングディレクターであるMarc LoPresti氏は、「米国債を中心に保有する資産担保型のステーブルコインとして、(テザーは)デジタル資産の世界を揺るがす現在の津波を乗り切るチャンスがはるかに高い」とコメントしています。テザーの将来性については期待する声が多いようです。